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塩素滅菌機60年の現場経験から新時代の殺菌方法をご提案します。
これまで主流だった塩素から、安価でかつ殺菌力が持続する「安定化二酸化塩素」を滅菌剤として使用する新しい方法です。
産陽商事が他社に先駆けてみなさまへご提案いたします。
次亜塩素酸ソーダー液を使用し、2ppmの残留塩素添加する方法。
塩素の効果は2 時間後消滅してしまうため、水を使う場所の近くで薬液を添加しなければなりませんでした。
そのため、薬液は塩素臭があり使用量も多く、滅菌器を複数台配置する必要があるなどコストがかかっていました。
安定化二酸化塩素5%原液を0.1ppm~0.6ppm以下の添加で使用。効果は48時間持続します。
48時間効果が持続するため、原水に薬剤を添加するだけで、目的の場所まで届きます。
滅菌器は原水の一か所に設置すればよく、さらに使用する安定化二酸化塩素は少量でよいため、コストは最小限に抑えられます。
産陽商事が提案する安定化二酸化塩素は「少ない添加量で長く効果を維持し続ける」のが最大の特長です。
■安定化二酸化塩素の効果
- 残留濃度0.3ppm(原水に対して1,000万分の0.1~0.3添加)で安定して殺菌します。
- 一年以上の効果測定で、濃度安定性を確認済み。
- 原水の水質に影響されることなく滅菌できます。井戸水・水道水・通常使用水で希釈でき効果は変わりません。
- 薬湯の種類にも影響されることなく使用できます。
- 循環ろ過機・浴槽・薬湯の殺菌剤再投入は必要ありません。(48時間効果が持続するため)
- 機器・配管・ボイラー建物を錆、カビ、劣化腐敗を防ぎます。
- 温水器・受水槽・配管内での水垢バクテリアの発生を防止し熱効率が改善されます。
○塩素との比較
塩素(次亜塩素酸ソーダ) | 安定化二酸化塩素 | |
---|---|---|
pH 原液・希釈原液 |
12.3~5 強アルカリ性 |
9.00~7.14 中性 |
酸化形態 | 塩素型酸化剤 | 酸素型酸化剤 |
副生物、有機物系 | トリハロメタン | ナシ |
臭気 | 強力塩素臭 | 希釈液無臭 |
滅菌持続時間 使用液濃度 |
2.0ppm→2時間 水質に左右される |
0.6ppm→48時間 水質に左右されない |
レジオネラ菌対策 |
一次的滅菌 難しい |
滅菌時間の持続性 解決できる |
添加装置 塩素滅菌機定量 |
腐食故障詰まり 希釈水影響大 |
故障皆無 水質影響ナシ |
残留塩素消費 | 2時間以内消滅 | 48時間以上持続 |
薬剤費ランニングコスト (例:都内公衆浴場S店) |
月間10,000円 20kg×5本 |
月間6L |
■お風呂・井戸水の滅菌には薬液の自動添加が便利です
■自動二酸化塩素間欠運転滅菌装置 100v/200v
・薬液槽 50L
・井戸ポンプと連動運転 60秒間隔間欠運転
<設置例1:井戸ポンプ5.5kw水中ポンプ>
公衆浴場→薬液水50L:500g4本希釈自動添加
<設置例2:井戸ポンプ600w水中ポンプ>
二酸化塩素500g1:水50L/100倍希釈液
60秒間欠自動運転→ 1年以上使用量
ストローク10→二酸化塩素残留 0.6ppm (※)
ストローク 5→二酸化塩素残留 0.3ppm (※)
(※) 二酸化塩素残量はミズラボ分析結果「ヨウ素滴定法」により確認。
安定化二酸化塩素5%原液 500g 4本
原水滅菌用 4,000円(税別)
ご注文はお問い合わせページからお願いいたします。
便利な1回使用量分のPET容器入りです。
計量不要で、薬液槽に1本~4本を投入するだけの簡単滅菌。
保管には場所をとらず、持ち運びも軽く、とても便利です。
安定化二酸化塩素 5%原液20kg
原水滅菌用 20,000円(税別)
ご注文はお問い合わせページからお願いいたします。
使用量が多い業者様向けです。
公衆浴場だけでなく養鯉・動物関係施設様、医療施設様などで幅広くご利用いただいています。
ケミカルフィダーACF-C型
薬液槽50L付 200,000円
薬液を自動的に添加します。
添加の間隔、量を柔軟に設定でき薬液を効率よく使用できます。
・間欠運転:5秒~999秒 自由設定
・1回吐出量:1cc
・ストローク調整:0~10メモリ
ケミカルフィダーACF-H型
薬液槽50L付 175,000円
薬液を自動的に添加します。
添加の間隔、量を設定でき薬液を効率よく使用できます。
・間欠運転: ON/連続運転
・間欠運転:60秒間隔3秒間運転
・ストローク調整: 0~10 10固定使用
二酸化塩素残留測定器 DPD方法
二酸化塩素 CLO2-残留測定器 8,000円
[セット内容]
・グリシン錠 50錠
・DPDR錠 50錠
・比色版比較測定 1枚
・検水管 2個
※上記、産陽商事販売品のご注文は、お問い合せページからお願いいたします。
■安定化二酸化塩素の濃度について
二酸化塩素 5% 原液 50,000ppm~56,000ppm
稀釈目安量(50,000ppmとして計算)
残留濃度を0.1ppm~0.6ppmにするには
水湯 1,000Lに対して滅菌水濃度
0.6ppm 安定化二酸化塩素5%⇒ 12g
0.5ppm 安定化二酸化塩素5%⇒ 10g
0.4ppm 安定化二酸化塩素5%⇒ 8g
0.3ppm 安定化二酸化塩素5%⇒ 6g
0.2ppm 安定化二酸化塩素5%⇒ 4g
0.1ppm 安定化二酸化塩素5%⇒ 2g
原液濃度プラス濃度の場合0.1ppm程度高く測定されます。
安定化二酸化塩素は、低濃度で殺菌力が維持される為最適量を使用下さい。
用途により使用濃度が違います。
※ 脱臭・・高濃度 200倍希釈液 300ppm
※ 殺菌・・低濃度 0.1ppm~0.6ppm以下[湯に対して1,000万分/1~6]
薬液槽50L槽に原液500gを100倍希釈し間欠60秒間隔注入運転で添加します。
井戸揚水管によって以下の原液量で使用します。
*25A揚水管:水50Lに対し原液500g
*40A揚水管:水50Lに対し原液1000g(500g2本)
*50A揚水管:水50Lに対し原液2000g(500g4本)
<二酸化塩素CLO2-残留測定器利用時の濃度測定方法>
試験管に少量の測定検水を入れグリシン錠を撹拌棒で溶解します。
試験管に10ccのメモリまで検水を入れ、DPDR1錠を入れ溶解します。
約3分でピンク色に発色しますので比色版の色と比べ判定します。
※グリシン錠は溶けにくいのでシッカリ溶けてからDPDR錠を加え溶解後に測定します。
付属の撹拌棒を使ってつぶしながら溶解します。
■安定化二酸化塩素を効果的に使うために
浴槽滅菌で安定化二酸化塩素を使用する前に、塩素滅菌時代の配管内、ろ過器内の水垢、酸化物の魂を掃除する必要があります。
水圧洗浄は配管の破損危険性があります。
洗浄剤洗浄は大型施設では費用増でお勧め出来ません。
営業終了時、浴槽に塩素100ppm濃度液を投入し循環ろ過器を1時間作動させた後、全量排水を10日間続けると綺麗に成り、安定化二酸化塩素の滅菌効果が早く確実になります。
掃除をしない場合は、水垢等が溶解して出る為に、2ケ月程度透明度回復まで期間が必要になります。
安定化二酸化塩素は、見えない処まで滅菌し酸化物の発生も防ぎます。
遅行性と言われる原因でした、見えない処まで滅菌できる安定化二酸化塩素滅菌をお勧めします。